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車まわりのことを書いています

初めて乗車したボルボ240は甘い香りがしました

今、住んでいるマンションは400世帯の大所帯ですが、まさかココに自分が住むとは知らなかった頃、マンモスマンションなんてもっての外!と思っていました。

中古車、なかでも20年以上経つような、ちょっと古い中古車を現車確認もしないで購入するなんてもっての外!と思っていた数ヶ月前。今目の前にある240は現車を見ることなく、電話だけで購入しました。

 

理想と現実は、しばしば違っちゃいますよね。

 

ボルボ240セダン(AB230)1990年製

3月初旬の納車。

62,118km

平均の年間走行距離2,200km

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初めて乗車、運転した28年落ちの240。

剛性感、重厚感が気持ち良い。思ったより軽いハンドル、アクセル。シンプルなダッシュボード。ハリ感のあるフロントシート、フッカフカのリアシート。ヴォーーンと低く心地よいエンジン音。

そして、甘い香り。

 

車屋さんが西より自走で納車してくれました。夜、試運転をと思ってヘッドライトをつけようと思ったら、「はて?」やはりスイッチの位置が日本車と違う。う~んと悩むことしばし。ダッシュボードの怪しげなポッチをカチッと回すと見事点灯しました。こういう小さな事でも自力で気づくと、妙な達成感があって気持ちいい!

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気持ちいい!となれば、ハイビームが気になるのは必然。

これかな?とウィンカーのレバーを手前にカチッとすれば、今度は一発正解でハイビームになりましたが、もう一度カチッと戻したらヘッドライト消灯。カチカチ何度試してもハイビームと消灯を繰り返すだけ。

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これは駄目だな、ということで車屋さんに電話すると、ボンネットを開けてバッテリー上の部品を「ドツイテ下さい!」

どうやら接触の問題らしく、ドツイたら治りました。でもやっぱりハイビームにするとヘッドライトがつかなくなる。今度暇な時に部品を掃除することにしましょう。新車から30年も経ったのだから、そりゃガタのひとつやふたつ、ありますよねぇ(笑)